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港北区 社会

公開日:2026.04.09

【城郷・小机Topics】小机の魅力、菓子に込め|小机小6年児童と老舗和菓子店「折本や」がタッグを組んだ

  • 児童らが考案した苺桜だいふく(右)と小机竹どら焼き城

    児童らが考案した苺桜だいふく(右)と小机竹どら焼き城

 小机小学校(遠藤淳子校長)の昨年度の6年生が、地元の老舗和菓子店「折本や」と協力し、地域への愛が詰まったオリジナル和菓子を開発した。3月の卒業式を前に商品化が実現し、子どもたちの情熱が形となった。

 活動は昨年9月、総合学習で「小机城址まつり」の歴史を調べる中で、同店とつながったことがきっかけだ。児童約40人が「和菓子グループ」を結成。職人の技を間近で学びながら、自家製あんこに合う具材を五味で数値化するなど、本格的な試作を重ねた。児童が書いた提案書に対し、店主の飯島泰さんからプロの助言を得て、実現可能な形へと修正していった。

 誕生した「小机竹どら焼き城」は、3つの班のアイデアを統合。城址の竹をイメージした色彩や、城代・笠原家の家紋をあしらった意欲作だ。また、横浜開港菜の苺と桜を合わせた「苺桜(いちか)だいふく」も、「和菓子に馴染みがない人にも手に取ってほしい」との願いから同時発売された。飯島さんは「子どもたちの喜ぶ顔が見られた」とほほ笑む。

 指導した角田和幸教諭は「地域への感謝を胸に、まちの一員として輝いてほしい」と語る。4月12日の城址まつりでは、新6年生らがこの「城熱(じょうねつ)」を引き継ぎ、さらなる盛り上がりを見せそうだ。

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