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神奈川区 教育

公開日:2026.04.09

子安小学校 児童が考案した弁当の売上を寄付 地域の交流拠点へ

  • 子安の丘みんなの家の阿部副理事長(中央)と児童ら

    子安の丘みんなの家の阿部副理事長(中央)と児童ら

  • じゃぶ丼での販売の様子=提供

    じゃぶ丼での販売の様子=提供

 子安小学校の児童たちがこのほど、総合学習の一環で販売したオリジナル弁当の売り上げの一部を、子安台の地域交流拠点「子安の丘みんなの家」に寄付した。

 弁当の販売は、当時の5年1組の児童が企画したもの。同学級は「子安の特産物を使って子安の魅力を地域に届けたい」との思いで弁当作りに挑戦。トマトケチャップや穴子といった、子安ゆかりの特産品を取り入れた「穴子フライ弁当」「チキンライス弁当」など5種類の弁当を考案した。

 2月28日、大口通商店街の弁当店「じゃぶ丼」の協力を得て、1日限定で児童たちが店頭で弁当を販売した。準備した100食が1時間を経たずに完売するほどの人気を集めた。

 販売後、同店店主の田中貴浩さんの助言を受け、児童たちが収益の使い道を話し合った。その結果、家族食堂や学習支援などを開催し、同校児童もボランティアとして運営に携わっている同拠点へ寄付したいとの声が上がり、実現した。

 3月24日には、子安の丘みんなの家の副理事長を務める阿部博美さんが同学級を訪問し、児童から3万円の寄付を受け取った。阿部さんは「こうした形で声をかけていただけるのはありがたい。子ども向けのイベント運営費に充てたい」と感謝を述べた。

 担任の浅井伸哉教諭は「『たくさんのまちの人の優しさに触れ、自分たちがまちに支えられていることを実感した』『弁当を通して、子安のまちの魅力を届けることができてよかった』といった声が児童からもありました」と1年間の取り組みを振り返った。

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