川崎区・幸区 人物風土記
公開日:2026.04.24
4月1日付で川崎市立看護大学の学長に就任した 荒木田 美香子さん 幸区小倉在勤 70歳
健康を守る献身の心
○…前身の看護短大の頃から数えて今年で6年。新大学設立時にはカリキュラムの作成等に一から携わり、4月に学長に就任した。「責任を感じる」と心境を一言。「学生にも教職員にとっても良い環境をつくらなくてはならない」。少子化の流れの中で優秀な学生を獲得することが急務であるのに加えて、高齢化に伴って看護人材の需要は高まっている。医療教育が抱える二重の荒波をどう乗りこなしていくか、新学長の巧みなかじ取りが求められている。
○…三重県出身。小学生の頃から「困っている人を助けたい」という思いを胸に秘め、看護師を志した。大学卒業後に結婚。出産後に東京下町の病院で看護師として勤務した。その時、さまざまな患者に関わる中で予防医学の重要性に気づき、中学校の保健教員に転身。生徒とのコミュニケーションを通して、日々の健康を支えた。その後も大学院への進学や企業の産業保健師を経験し、大学教員を30年勤めて今に至る。その道のりは「医療と教育の両面から健康を守る」という思いに貫かれている。
○…大学として取り組みを進めるのが地域との関わりだ。設立当初から「川崎市の文化と科学」という授業が設置されており、授業では市の職員や公害の歴史を語る団体を招いて講義をしてもらったり、地域の人に模擬患者になってもらったりと、地域全体で学生を育てる。「学生がいきいきと学ぶ大学を目指して、取り組みを進めていきたいですね」
○…川崎フロンターレの後援会員で、夫と試合観戦に行くのが週末の楽しみ。学生時代には卓球部に所属し、中学校に勤めていた頃には顧問も経験。「私が指導してから生徒たちの成績も上がったんですよ」。懐かしい思い出の一つだ。
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