川崎区・幸区 スポーツ
公開日:2026.07.31
高校野球 夢舞台一歩届かず 桐光、決勝で涙
第108回全国高校野球選手権神奈川大会の決勝が7月26日、横浜スタジアムで行われ、麻生区の桐光学園高校は横浜高校に1―11で敗れた。14年ぶりの夏の甲子園出場を目指した今大会だったが、参加172チームの頂点まであと一歩届かなかった。
立ち上がりから相手打線の猛攻を受け、序盤で主導権を握られた。投手陣が捕まり11失点。6回に内野ゴロの間に1点を返して意地を見せたが、相手の先発・織田翔希投手(3年)を最後まで打ち崩すことができなかった。
191cmの長身を誇り、最速151Kmの直球でチームを引っ張ってきたエース・林晃成投手(3年)の夏が終わった。悔しさをにじませながらも、視線はすでに先を見据えている。今秋のドラフト会議に向けてプロ志望届を提出する意向を明かし、「プロ一本という思いは変わらない」とコメント。天野喜英監督は「横浜高校は素晴らしい相手だった。これまでの基準を上げないといけない」と課題を口にし、「一人ひとりの個性を活かし、新しいチームを作っていきたい」と雪辱を誓った。
川崎・幸区のOBも声援
決勝戦には球場から離れた場所でも同校OBが熱い声援を送った。11期生の青木路典さん(54)=川崎区小田栄=は出先からスマホの中継で後輩たちのプレーを見守った。「久々の決勝進出に感激した。監督も若返り、1・2年生の選手も多くプレーしていたので、来年以降に期待したい」と語った。「(相手の)織田投手はすごかった。横浜高校には神奈川代表として全国優勝を果たしてもらいたい」とエールを送った。
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