川崎区・幸区 文化
公開日:2026.08.07
落語で笑って、先祖弔う 円能院で大施餓鬼会
川崎区小田の円能院(佐藤隆一住職)で7月10日、大施餓鬼会(だいせがきえ)が行われた。
大施餓鬼会とは、飢えや渇きに苦しむ死者の霊を弔い、供養する儀式で、お盆やお彼岸の時期に実施されることが多い。円能院ではこれに落語の催しと先祖への墓参りを加えて、功徳を得るとともに参加者が楽しめるものに工夫している。
落語では川崎市出身の初音家左橋(はつねやさきょう)さんが登壇。滑稽話「青菜」を披露した。参加者は「初めて聞いた演目だったが、面白かった。終わりにやった動物のものまねも上手だった」と話した。
その後は本堂で大施餓鬼会の法要を実施。佐藤住職は「人に優しくしようというのが一番のメッセージ」と大施餓鬼会の意味を説いた。参加者らは祈りを捧げ終えると、それぞれ新しい卒塔婆を持って、境内にある先祖の墓参りを行った。
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