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公開日:2026.09.18
地域密着15年、小町☆休止へ 10月1日 万感のラストライブ
川崎の魅力発信に取り組んできたご当地アイドルグループ「川崎純情小町☆」が10月1日、ライブハウス「川崎クラブチッタ」(川崎区小川町)での単独公演終了後、無期限活動休止に入る。当日は現役メンバーと歴代OGが集結し、15年間の集大成を披露する。
同グループは「アイドル戦国時代」と呼ばれた2011年に結成。「エンターテインメントの力で街を明るく元気にしたい」と市内各区のイベント出演をはじめ、商店街や行政、地元の祭りなど、地域に密着した活動を展開し、市内の認知度を獲得。
地域PRを担う広報大使など68個の肩書きを持ち、「日本一肩書きの多いアイドル」としても話題を集めた。
15年間で卒業や加入を経たメンバーは、現役も含めて計23人に上る。同グループの生みの親である株式会社ホワイトウルフ代表取締役・前畑剛さんは、「昔の川崎は治安面も含めてあまり良い印象を抱かれないことも多かったが、自分たちの活動を通してイメージを少しでも良くしたい一心で走ってきた。実際に街がどんどん綺麗で住みやすく変わり、全国規模の『ご当地アイドル選手権』などを通じても魅力や元気を発信できた」と振り返る。
一方で、近年のアイドル業界を取り巻く環境の変化も大きかった。特にコロナ禍以降、業界全体でライブやイベント開催のあり方が一変。前畑代表は「コロナ禍を経て業界全体が厳しい局面を迎え、アイドル文化そのもののあり方も様変わりした。そうした時代の変化と向き合う中で活動休止を決断した」と明かす。
会場となる「川崎クラブチッタ」は「川崎で一番の聖地であり憧れの場所。節目ごとに大きなイベントをやらせてもらったが、最後も絶対にここでやりたかった。15年間の感謝をすべて伝えたい」と前畑代表。
元麻生区担当のOG・淺井雅さんは「メンバー一人一人が人情に厚い。地域と作り上げる熱いステージにしたい」と語る。OGの前田薫里さんも「川崎市に特化した楽曲や衣装で街を盛り上げてきた。会いに来たら絶対に元気になれるチーム」。OG・長嶺あずささんは「川崎市民に愛された唯一無二のアイドルグループ。全力で楽しみたい」と意気込む。
10月1日の公演には、これまでグループに在籍した歴代OGと現役メンバーが一堂に会するほか、姉妹グループとして活動した「横浜純情小町☆」も出演。各時代のユニットやシャッフル演出のほか、過去の楽曲名や感謝の思いを歌詞に落とし込んだ新曲『Eternal Melody』を全員で生歌唱する。
7年間にわたって在籍する現メンバーの鶴田ちなみさんは「先輩から後輩へ大切に繋いできた各時代の小町が、この日だけの特別なパフォーマンスを披露する」と胸を張る。また、吉川佳那さんは「15年の歴史を一夜にして感じられるライブ。応援して良かったと思っていただけるパフォーマンスをしたい」と意気込み、塙瑠香さんも「皆様の応援を間近で感じられるご当地アイドルになれたことが人生の宝物」と万感を込めた。
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