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さがみはら中央区 社会

公開日:2011.06.02

(株)大川商事
被災地の建物を視察
「専門職の力で被害を防ぎたい」

  • 写真を見ながら視察をふり返る大川社長

 総合解体工事業を営む(株)大川商事(上溝/大川剛代表取締役)では、大川社長と社員が先月22日、23日に被災地を訪れ、倒壊しそうな建物の視察を行った。



 大川社長らが視察したのは宮城県仙台市とその周辺にある6つの建物。一見すると異常がないような建物も、「柱に大きな穴が空いていたり危険だった」と指摘。そのまま横に倒れたビルもあり「構造自体がおかしいものもあった」と話す。



 その後も名取市、石巻市、女川町などを回った大川社長は「まるで別世界。町がそっくり流されていて、津波の恐ろしさを感じた」と振り返ると、二次被害にも言及し「倒壊の恐れのある建物だと気付かずに、その下敷きになり亡くなってしまう人もいるという。一日でも早く復興できるように、我々専門職の力でそういった被害を防ぎたい」と力強く話していた。

 

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