地域交流の場になればと先月29日、大野北中学校水泳部のメンバー全員が淵野辺小学校を訪れ、市スポーツ少年団に所属する小学生たちに指導を行った。
昨年行われた市の新人戦では、総合優勝を果たすなど高い実力を持つ同部。今月行われる全国大会への出場が決定している8人のメンバーが個人メドレーを披露すると、迫力ある泳ぎとスピードの速さに小学生は大歓声をあげていた。
その後は、中学生がコーチとして指導する時間に。小学生は張り切って泳ぎ、「いつもより一生懸命泳いでいるね」と保護者から笑い声があがるなど、ほのぼのとした雰囲気に包まれた。
「自分にも良い刺激に」
「小学生は思っていたより泳ぐのが上手くて、自分たちにとっても良い刺激になった」と、同部部長の高橋一貴君。顧問の青野武士先生は「これからも積極的にこういう地域貢献や交流の場を作っていければ」と、今後も継続していきたい考えを示していた。
生徒たちは今月開催される県央大会や全国大会をそれぞれの目標とし、3年性にとっては最後の夏に向け練習に励むという。
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