昭和の歌謡曲など12曲を披露した「ボサ・カイピーラ」
市内で活動しているアマチュア歌謡バンド「ボサ・カイピーラ」が６月25日、デイサービスセンター泰政園（中央／社会福祉法人泰政会）を訪れ、演奏会を開催した。
当初、定年退職を迎えた音楽好きが集まり、２００８年に結成された同バンド。現在のメンバーは、みやび廣子さん（ボーカル）、土屋謙一さん（ベース）、伊東佳男さん（ギター）、関慶治さん（ギター）、木美喜一さん（ドラム）、蜂谷俊良さん（ギター）の６人。結成以来、公民館や自治会などでのイベントや、高齢者施設に赴き演奏活動を続けてきた。
51回目の演奏会となった当日は、「東京だよおっ母さん」や「忘れな草をあなたに」などの昭和の歌謡曲を当時の時代背景とともに披露。同園の利用者たちは、懐かしの名曲を一緒に口ずさみながら楽しんでいた。
リーダーの蜂谷さんは、「自分たちの演奏で皆さんが笑顔になってくれることが一番のやりがいになる。これからも続けていきたい」と声を弾ませた。
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