サッカーJ3リーグに所属する地元クラブ・SC相模原はこのほど、元日本代表で、今季キャプテンを務めていたFW高原直泰選手の退団を発表した。
高原選手は2014年3月に、J2リーグの東京ヴェルディからSCに期限付き移籍。デビュー戦で早速ゴールを挙げるなど課題であったチームの得点力不足解消に貢献すると、活躍が評価され、2015年1月に完全移籍した。今季はエースナンバーである10番を背負い、キャプテンに就任。若いチームをけん引した。SCでの通算成績は54試合出場11得点。高原選手は広報を通じ「サッカー人生の中で、これほど多くの人と出会い触れ合ったことはなかった。2年という短い間でしたが、本当にありがとうございました」とコメントしている。高原選手は今後、沖縄県に新たなサッカーチームを設立する予定。
後任監督は未定
SCは併せて、11月に監督に就任し、3試合指揮した松原良香氏が今季をもって退任し、来季よりスポーツダイレクターに就任することも発表した。
松原氏は、前身である辛島啓珠氏の後任として監督に就任。第37節のFC琉球戦から3試合を指揮し、2勝1分と結果を残していた。今後は、トップチームの強化部門やクラブ運営に携わっていく。
事務局では、後任監督について「決まり次第発表する」としている。
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アゴラ春号5月3日 |
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