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さがみはら中央区 政治

公開日:2016.01.07

元旦号から続く市長インタビュー
重要施策まとめる一年に

  • 本紙インタビューに答える加山俊夫市長

――小田急多摩線延伸とJAXA移転問題についてお聞かせ下さい。



 「小田急多摩線の延伸は、まちづくりの大きな柱で、不可欠なものです。東京圏の鉄道整備は国の交通政策審議会により、15年に一度審議される、鉄道整備に関する答申に基づき行われています。前回2000年の答申では、小田急多摩線延伸について、今後整備について「検討すべき路線」と位置付けられていました。本年度中に行われる予定の答申では「整備を推進すべき路線」に格上げしてもらうべく、色々な働きかけをしています。延伸に向けこれまで大きな障害となっていた、相模総合補給廠の一部返還が決まったことで、その機運がさらに高まったと思います。



 JAXAが移転するかもしれないというお話は、国の地方創生の施策の一つとして、東京圏にある国の機関の移転を岐阜県と秋田県が希望しているものです。相模原市としましては、これまでJAXAとともにまちづくりを進めてきましたし、宇宙産業に関係する企業も、ものづくり都市である相模原には数多くあります。小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル帰還の時には、市民にあれだけの感動や勇気を与えてくれましたし、これまで市内企業との連携や、市民との交流の実績を考えますと、移転してほしくありません。相模原のシンボル的な施設でもありますので、各種団体とも協力して、移転しないよう働きかけをしてまいりたいと思っています」



 ――相模原駅周辺を中心とした中央区のまちづくりの構想をお聞かせ下さい。



 「2014年9月、国に返還された相模総合補給廠一部の約17‌haは、駅前の一等地であることから、大きな会議が出来るコンベンション機能、ホテル、金融、商業施設、情報発信機能など、今の相模原にはないような機能も加えていきたいと思っています。



 また、昨年12月、共同使用が許可された約35‌haの内、約10‌haはスポーツ・レクリエーションゾーンとして、サッカーなどが出来る多目的フィールドや、軟式野球場、芝生広場などを整備したいと考えており、現在、実施設計に取り掛かっております。加えて、利便性の確保のためにも返還地内の道路整備を先行して進めたいと思っています。その他では、相模原駅前周辺は、JR横浜線によって分断されてしまうので、駅南北の一体的なまちづくりに取り組むため、連続立体交差化に関する調査・検討をJR東日本と一緒に行っています。最終的には橋本地域と同じで、リニアが開通する2027年を街開きの目標としています。まちづくりの具体的な整備内容を決めていく重要な1年になると思っています」



 ――最後に新年に際して、本紙読者へのメッセージを御願い致します。



 「相模原は大きな変革を迎えようとしています。加えて日本全体が人口減少・高齢化社会を迎える中でも、市民の皆様が安全・安心な暮らしが出来るように市政運営を進め、子どもたちが夢や希望を持てるようにしていきたいと思っています。



 市政への変わらぬご協力を賜りますようお願いするとともに、本年が皆様にとって、良い1年となることを心からお祈り致します」

 

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