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バレンタインコンサート 2月14日(日)相模原市民会館 ピアニスト細川千尋さんにインタビュー

文化

公開:2016年1月14日

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 相模原市民会館で2月14日(日)、ピアニストの細川千尋さんによるバレンタインコンサートが開催される。細川さんは、世界3大ジャズフェスティバルの一つといわれるモントルー・ジャズ・フェスティバルのコンペティションで、世界屈指のピアニストたちが腕を競った中で日本人女性初のファイナリストとなり、その後もローマやブリュッセルなど海外でも活躍する新進気鋭の実力派ピアニスト。今回は細川さんに自身の活動、コンサートへの思いなどを伺った。

 ――Q1.世界各地で活動されていますが、海外での活動はいかがでしたか?

 もともと、新しい人との出逢いが好きなので…。海外ですと、私の演奏を聴いたことのない方が、演奏会に足を運ばれる場合がほとんどです。これは、私にとっては、とても燃える環境です。

 「音楽は世界共通語」だからこそ、ここはいつもと変わりませんが、自分の音楽を聴いてくださる方に伝えることに、ただ、集中します。

 私のピアノを聴いて「涙が出た」と言ってくださったことや「また必ず来てね」と、嬉しい言葉をくださったこと。さらには街を散歩して新しい風景をインプットできたこと、温かい人々との出逢い、それを繋いでくれた音楽に、いつも心から感謝しています。

 ――Q2.プログラムにある「Thanks!」は、細川さんのオリジナル作品だそうですね。

 はい。「Thanks!」は、私にとって大切な、大切な作品です。ピアノは一人で弾くけれど、周りでサポートしてくださる方、恩師、両親、そして、応援してくださるお客さんがいてくださるから、この曲を届けたいと思います。少しでも気持ちに迷いがあると、この曲は弾けないくらいなんですよ。私のありのままの気持ちをピアノで語っています。

 ――Q3.共演される、早稲田桜子さんはどんな方ですか?

 桜子さんは本当に温かく、柔らかく、明るい人柄です。私、桜子さん、本当に大好きなんです。

 心にそのまま入ってくる音が悲しい音のときも、嬉しい音のときもあります。私のオリジナル曲を一緒に音を出しても溶け合う感覚があります。素晴らしいヴァイオリニストだと思います。爆発するんじゃないかという音は、今度のコンサートのカプースチンの作品の中で聴けるかもしれません(笑)お楽しみに。

 ――Q4.最後に相模原の皆様へ向けて、メッセージをお願いします。

 2月14日に出演させていただくピアニストの細川千尋です。今回のコンサートでは、素晴らしいヴァイオリニストの早稲田桜子さんをゲストに迎えて、飛びっきりのハッピータイムを皆さんにお届けします。懐かしの曲はもちろん、あまり演奏される機会のないカプースチンのヴァイオリンソナタまで。本当に、盛り沢山のコンサート。楽しんでいただけること間違いなしです。ぜひ皆様、会いに来てください!

 P.S.チョコも貰えるそうですよ!(笑)

-・-・-・-・-・-

○バレンタインコンサート…2月14日(日)午後2時開演。チケットは、全席自由で一般2,000円、2枚セット券2,200円。同コンサートへの詳細および問い合わせは同館【電話】042・752・4710へ。

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