相模原産の農畜産物の良さを知ってもらうとともに、都市農業への理解を促進しようと毎年開催される農業まつりの一環で20日、JA相模原市の農産物直売所「ベジたべーな」を会場に、施設キュウリと施設トマトの共進会が開催された。
審査は、農業技術センターとJA相模原市の職員が担当。形の良さや揃い方、色むらなどをもとにそれぞれ優秀賞(1位)と優良賞が決められた。
キュウリで優秀賞を獲得した小磯直吉さん(東淵野辺)は、「葉が白くなる病気にかかってしまったこともあり、大変だった」と収穫までの苦労を口にし、トマトで優秀賞に輝いた小林康史さん(上溝)は、「大きくて丸いものを揃えるのが大変だった。これからもおいしいトマトを届けられれば」と語った。