相模女子大学(南区文京)が毎年地域の企業と共催で行っている「さがみ発想コンテスト」。
6回目となる今回は、2016年度、同大と連携協定を結んだ「JA相模原市」が展開する農産物直売所「ベジたべーな」(青葉)における地産地消のすすめ方をテーマに学生から公募。同大学学芸学部メディア情報学科3年の杉山聡菜さんの『宇宙×野菜をテーマに商品開発「SPACE SAGAMI(仮題)」』がグランプリを受賞した。
2011年度から毎年行われ、今回で6回目を迎えた同コンテスト。「発想力に富んだ人材の育成」を掲げる同大学ならではの独創的な取組みで、学生の主体性や地域貢献の心を学ぶ狙いがある。
集まった全109件の応募のうち、審査を通過した6人の企画が12月3日、最終審査会でプレゼンテーションされ、農産物とJAXAを結び付けた杉山さんのアイデアがグランプリを受賞した。
杉山さんは、ボーノ相模大野内の「サガミックス」で、野菜と一緒に並んでいた「JAXA」のブースを目にし、野菜ペーストの宇宙食を着想した。「家庭でも美味しく食べられる宇宙食」は”発想が新鮮で面白い”と好評を得たという。
今後この杉山さんが構想した商品は、実現化に向け進めていく予定だという。
準グランプリには、「畑を食べるプロジェクト」(高等部1年T・Aさん)、「地域住民に愛される『出張ベジたべーな ベジトラ』」(学芸学部英語文化コミュニケーション学科3年本間結衣さん)が選出された。
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