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さがみはら中央区 教育

公開日:2017.02.09

子育て施設「オハナ」が移転
上溝で保育の質、向上へ

  • オハナで遊ぶ利用者ら

 0歳から12歳まで一貫した子育て支援を提供する施設「オハナ」(村田かなえ施設長=人物風土記で紹介)が今年3月に、現在の横山台から上溝へ移転、新設オープンする。

 新施設では保育定員を拡充するほか、保育室と児童部屋の間にスタッフルームを設けて、双方に目が行き届きやすい施設のつくりを意識。園庭に設置する遊具は木材や子どもの発育を促す機能にこだわるなど、これまで以上に保育の質の向上をめざしている。

 施設の管理・運営を担うのは、市内を中心に不動産業を展開する有限会社ムラタカンパニー(上溝/村田崇社長)。同社は一昨年、地域貢献の一環として子育て支援施設「オハナ」を開所。昨年からは、企業等が従業員のために設置する「企業内保育」を同施設で開始した。今回、移転に伴い同社と施設を隣接させて、子育て中の職員がより働きやすい環境を整備するねらい。

 昨年には、内閣府主管の「企業主導型保育事業」に申請。運営費・設備費において認可施設並みの助成が受けられるこの事業に、同施設は市内で唯一選ばれた。

 村田施設長は「オハナを中心に地域のつながりをもっと強くしたい。地域の方も利用者の方もすべて、『家族』だと思っています」と施設に込めた思いを語った。

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