さがみはら中央区版 掲載号:2017年9月21日号
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中谷さん、ユース王座に 緑区在住 「ジムへ恩返し」

スポーツ

王座のベルトを肩にかける中谷さん=15日
王座のベルトを肩にかける中谷さん=15日

 M.Tボクシングジム(緑区西橋本)に所属の中谷潤人さん(19)(緑区大島在住)が、8月末に都内で行われた「日本ユース初代王座決定トーナメント」((株)DANGAN主催)フライ級決勝で勝利し、24歳未満の日本王座に輝いた。中谷さんは、昨年末に全日本の新人王も獲得しており、今後の活躍が注目される。

 ボクシングの若手選手は、新人王戦などを経て日本ランキングに入り、日本タイトル(チャンピオン)をめざしていく。しかし、その長い道のりの中で、プロボクサーを辞めていってしまう人も多い。この大会は、その間に目標となるタイトルを増設しようと、日本プロボクシング協会が今年初めて導入したもの。

 出場資格は24歳未満のA級ボクサーで、フライ級からスーパーライト級までの8階級で実施。フライ級は5月に予選、8月に決勝が行われた。5月の予選で中谷さんは、マナベボクシングジム所属の工藤優雅選手と対戦。2対0の判定で勝利した。

 迎えた8月の決勝戦。相手は2014全日本新人王のユーリ阿久井政悟選手(倉敷守安ボクシングジム)。全日本新人王覇者同士の対決とあって注目が集まる一戦は、中谷さんの形勢不利との前評判。しかし、中谷さんはこの勝負に向けてトレーニングで筋力をつけ、7月には、米国合宿を敢行。しっかりと対策を練って決勝に挑んだ。

 試合では対策が功を奏して間合いを掴み、中盤からは自ら接近戦へ。6回、右アッパーをきっかけにパンチをまとめて浴びせ、2分1秒TKO勝ち。見事、初代王座に輝き、同時に大会を通じて最も活躍した選手としてMVPも獲得した。「実績がある強敵だったので気合が入った。ジムの方々が良い練習環境を作ってくれたので、恩返しをしたかった。結果で応えられてよかった」と中谷さんは大会を振り返った。

 中谷さんは「今回、王座を取れたのはうれしいけれど、世界へ向けてというとまだまだ通過点。上には上がいる」と先を見据え、「WBO(世界ボクシング機構)のアジア太平洋王座や、(現在4位の)東洋太平洋の王座を狙っていきたい。23、4歳くらいには世界チャンピオンを取りたい」と今後の抱負を力強く語った。
 

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