上溝南小学校(西山俊彦校長)で8日、4年生を対象に環境問題への理解を深めようと外部講師による出張授業が行われた。
当日は社会科の授業を活用し、町田市などで環境問題の啓発活動を行う「ハチドリ教室を伝える会」の会員に加え、市の職員が講師を務め授業が行われた。
はじめに同会の黒津一子代表らが、山火事を必死に消火しようとする小さなハチドリを主題にした民話「ハチドリのひとしずく」の紙芝居を披露。山火事を地球温暖化に見立てて、自分たちにできることは何か考えるよう児童に促した。
その後、温暖化を防止するために必要なごみを減らす具体的方法を、市職員が用意した「ごみ分別ゲーム」を通じて学び、日頃の生活の中で実践できることを確認した。
授業を受けた土井逞斗さんは「温暖化を防ぐために、家に帰っても分別をしっかりしてごみを減らしたい」と笑顔で話した。
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