さがみはら中央区版 掲載号:2018年3月15日号 エリアトップへ

4月に障害者サッカーチームを発足させるNPO法人アクティブスポーツで副理事長を務める 佐栁(さなぎ) 慶さん 小町通在住 40歳

掲載号:2018年3月15日号

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障害者と「共に歩む」未来を

 ○…NPO法人では副理事長としてまとめ役を担う。スポーツの力で「共生社会」を実現すべく、週に一度、障害児・者向けのサッカースクールを開く。市外からの参加者も多いそのスクールでは、ハキハキとしたあいさつが基本。ゴールが決まれば仲間とハイタッチで喜びを分かち合い、グラウンドには常に笑顔があふれる。「障害の有無に関わらず誰もが楽しみや生きがいを持てる場を―」。そんな彼らの姿に、法人発足時を思い起こす。

 〇…南区鵜野森生まれ。1993年にJリーグが開幕し空前のサッカーブームの中、2つ上の兄の影響もあり小学校からサッカー漬けの日々を送る。高校卒業後は都内の専門学校でスポーツ経営学を専攻。現在はスクールで指導にあたりつつ、週2日社会人チームでも汗を流す。自分にとっては、サッカーを続ける環境は当たり前にあった。そんな中で、障害者を取り巻くスポーツ環境に遅れがあることを知る。これが法人発足の契機となった。

 〇…法人で活動する一方、平日の顔は地元企業に勤める営業マン。自動販売機のオペレーター業務を担う営業所長として、仕事に精を出す。部下が働きやすい環境を整えることが大切だと感じており、そのまわりに対する考え方は現在の法人の活動にもつながっている。平日は仕事、休日は法人活動。忙しい毎日にも、「好きなことだから続けられる。まわりの方の協力が支えになっている」と充実感をにじませる。

 〇…自身も法人を立ち上げる前、障害がある人に対しどこか構える面があった。だが知的障害者と関わりを持ち、「普通の子と変わらない」と感じるようになった。彼らはこのスポーツのつながりで生まれた「仲間」。「障害者のこと、私たちの取組みのことをより多くの人に知ってもらえたら」。4月には障害者のサッカーチームを発足。障害者と健常者がともにスポーツを楽しめる未来を描く。

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