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弥栄高男子剣道部 公立初 インハイ県予選V 8月の全国大会へ

スポーツ

掲載号:2018年6月28日号

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優勝トロフィーを持つ部員=22日、弥栄高校
優勝トロフィーを持つ部員=22日、弥栄高校

 弥栄高校の男子剣道部(団体)が16日に開催された「第65回全国高等学校総合体育大会神奈川県予選会(男子団体)」(以下、インハイ予選)に出場し、初の優勝を果たした。公立高校の大会制覇も県内初。同部は8月9日から三重県で行われる全国大会に出場することが決定した。

 県内の高校男子剣道団体は近年、弥栄・桐蔭・横浜・東海大相模の4校が上位を争う大会が続いていた。一方、同部は昨年のインハイ予選では3位、今年5月に行われた関東大会県予選では準優勝と、あと一歩のところで優勝を逃してきた。

 こうした中挑んだ今年のインハイ予選では、初戦から昨年ベスト16の大船高校と対戦。その後も強豪校との試合が続き苦戦を強いられたが、同部が「弥栄流攻撃剣道」と称する、正々堂々とした攻撃の姿勢を貫き決勝まで進んだ。

決勝は「最後でなくスタート」

 決勝では、昨年のインハイ予選で敗れた桐蔭と対戦した。両校ともしのぎを削り、副将同士の対戦を終えた時点で勝数は2対1。弥栄がリードするものの、大将に勝敗が委ねられる展開となった。大将・須藤太(た)助(すけ)選手は、チームの期待と重圧を背負いながらも、普段の落ち着きを見せて引き分け試合に持ち込み、悲願の優勝を果たした。

 同部部長で中堅を務めた井上涼選手は、決勝戦を振り返り、「これが最後ではなく、全国大会へ出場するためのスタートだと思って挑んだ。部が大事にしている弥栄流攻撃剣道を発揮できた」と話した。

質重視の練習で快挙

 公立校としてインハイ県予選初優勝を飾った弥栄高校剣道部。日頃の練習では時間の長さよりも内容の濃さを重視しており、一日の練習時間は2、3時間程と比較的短い。こうした中で、筋肉や身体の構造をより専門的に分析した運動力学的視点による練習メニューを独自に考案し、質の高い練習につなげている。加えて、過去の大会で出た課題は部員同士で話し合うなどして解決。昨年からは、部員がこれまで以上に自主的に練習に取り組む姿が見られるようになり、こうした日々の練習の積み重ねが自信と実力に結びつき、初優勝という結果で結実した。

 8月に全国大会を控える同部だが、中学時代を含めても全国を経験したことのあるメンバーはいない。同部の夢である日本一を叶えるべく、一丸で初の舞台に臨む。

 全国大会に向け、部長の井上選手は「勝つことも大事だが、3年間積み上げてきた自分たちの剣道で戦うことにこだわりたい」と意気込みを語った。全国大会は三重県で8月9日(木)に開幕する。

今年のインハイ予選でしのぎを削る中堅の井上選手=同部提供
今年のインハイ予選でしのぎを削る中堅の井上選手=同部提供

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