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FPに聞いた 「住まい」と「お金」の気になる話

経済

掲載号:2018年10月25日号

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住宅ローンアドバイザーの資格も持つ大野さん
住宅ローンアドバイザーの資格も持つ大野さん

 理想の住まいを実現するには「お金」がつきもの。安い買い物ではないので、押さえるべきポイントを押さえて後悔しないようにしたい。そこで今回は、市内の独立系FP事務所株式会社とし生活設計、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の大野高志取締役に「住まいに関するお金」について聞いた。

・金利と増税

 現在は、史上最低水準の低金利。金利が今後の返済に及ぼす影響は大きく、例えば金利が1%上がるだけで、3000万円の残高があると年間30万円、利息を多く支払うことになる。しかし、意外に見落としがちなのが手数料だ。大野さんは「金利が安くても、住宅ローンを借りる際の手数料が高い場合がある。総支払いで見ることが必要」と話す。

 来年10月に控える消費税増税については、住宅ローンの手数料、引っ越しにかかる費用などは増税の影響は大きいが、建売住宅や中古住宅などは不動産会社による価格調整が入り、あまり変わらない可能性もあるという。

 リフォームも増税で多少影響を受けると予想されるが、大野さんは「慌てて吟味せずに行い、後悔をしないように」と注意を促す。とはいえ、増税後の方が費用は掛からないということは考えにくく、リフォームを検討しているなら信頼できる地元の業者に相談してみるのもいいかもしれない。

・知っておきたい税制度

 住宅ローン等でマイホームの新築、購入、増改築等をしたときは、所得税の税額控除を受けることができる。しかし、その期間が「10年間」のみという点には注意が必要。「減税の恩恵は受けつつ、浮いた分はその後の備えのために残しておくが吉」だと大野さん。

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