JAXA(宇宙航空研究開発機構)は14日、小惑星リュウグウに到着後、最初のタッチダウン(接地)に向けて運用が進められた小惑星探査機「はやぶさ2」について10月末のタッチダウンを延期して来年1月以降に行うことを発表した。
同機は1回目のタッチダウンリハーサルを9月に実施した際、高度約600mまで降下したところでレーザ高度計の計測に問題が生じ、自律で上昇したため計画を中断していた。その後、運用結果に基づき、タッチダウンの位置に高い精度で誘導できる見通しがついたことや、計測について問題がないことなどを確認。計画を総合的に判断した上で、さらなる安全運用をめざす考えから来年1月以降の実施に延期することを決めた。
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