市内小学生ドッジボールチーム・デイリー相模原ボンバーズが、1月に行われた「ホームリーダー&アイパークカップ」の県大会で優勝を飾った。同チームは3月に三重県で行われる全国大会に県代表として出場する。メンバーは上溝の「学童保育デイリー子供クラブ」に通う小学1年から6年の有志の児童。現在約20人が在籍している。
今大会では3年から6年までの部に出場。初戦から順調に勝ち進んだが、横浜市のチーム「バディー」との決勝では苦戦を強いられた。決勝は3セット制で、5分間1セットで残り人数の多い方が勝利となる。1セット目は相手のパワーに押されて6対7で敗戦。続く2セット目、序盤はリードを許すがキャプテンの杉山日菜さんが奮起。外野から連続で2人を当てるなどの活躍もあり9対7で勝ち進み、3セット目を9対6で奪取し優勝をつかんだ。
全国での優勝経験もある同チーム。目標は「まずは1勝」としながらも、杉山さんは「めざすは全国優勝」と力強く話した。