（株）ギオンがネーミングライツを取得した総合体育館＝市提供
市はこのほど、市立総合体育館（南区麻溝台）のネーミングライツ（命名権）スポンサーを募集し、ギオンが権利を取得して契約を締結したことを発表した。
同社との契約により今年４月１日から同館の愛称は「相模原ギオンアリーナ」に変更。契約は３年間で、契約金は各年５００万円となる。
総合体育館は１９８１年に開館。約１６００人分の観客席を備え、バレーボールコート４面分の広さを確保できる大体育室に加えて剣道場、柔道場などを有し、市内最大級の規模を誇る。現在は市内外の各種大会で頻繁に利用されており、２０２０年の東京五輪では市内で事前キャンプを行うブラジル選手団の練習場としても活用される予定だ。
同社が市内でネーミングライツを取得するのは、総合体育館の近隣に位置する「相模原ギオンスタジアム」に次いで２例目となる。
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