淵野辺に校舎を構える麻布大学附属高校のサッカー部にこのほど、同部の卒業生で日本代表でも活躍する小林悠選手(川崎フロンターレ所属)から部員全員分のスパイクが贈呈された。
小林選手から同部へのスパイクの贈呈は3回目。これまでも忙しい練習などの合間を縫い、同じく同部の卒業生で同級生の太田宏介選手(FC東京所属)と母校の後輩を激励に訪れるなど交流を続けている。今回贈呈されたのは小林選手が個人契約を結ぶメーカーのスパイク約60足で、1・2年の部員全員分。シーズン開幕前で、小林選手は練習が忙しく直接同校を訪れることはできなかったが、同部の石井孝良総監督を通じ、憧れの卒業生からサプライズでスパイクを受け取った部員は喜びの声を上げたという。
「努力を見習ってほしい」
小林選手が同部で活躍していた時、現場で指揮を執っていたのが石井総監督。当時の小林選手について「身体は小さいが、技術には秀でており、そして誰よりも練習に励み自らの夢に向かって努力していた」と石井総監督。今でも連絡を取り合い活躍を見守っているという。石井総監督は「こうした機会を通じ、彼が重ねてきた努力を見習い練習に励んで欲しい」と部員に期待を寄せた。
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