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統一地方選 相模原は同日4選挙 市議選は65人が出馬意向

政治

公開:2019年3月28日

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高校生を起用した投票を促す啓発用ポスター
高校生を起用した投票を促す啓発用ポスター

 統一地方選挙の前半戦、神奈川県知事(3月21日告示)・相模原市長(24日告示)・神奈川県議会議員(29日告示)・相模原市議会議員(同)の4選挙が4月7日(日)に投開票される。このうち、区ごとの選出となる県・市議について、県議選は定数8に対し10人(前回11人)が、市議選は定数46に対し65人(同68人)が3区で立候補する予定だ。また今回は統一選では初の18歳選挙となり、若い世代の政治参加も注目される。(本紙調べ。3月25日時点)

 県議選は中央区で定数3に対して現職3人が出馬の意向を示しているが、現時点で立候補予定者が定数を超えず、無投票となる見込みもある。南区(定数3)は現職3、前職1人が、緑区(定数2)は現職1、新人2人が立候補を予定しており、選挙戦となる見込み。

 市議選は、46議席に対し中央区26、南区23、緑区16人の計65人が立候補を予定。中央区(定数17)は現職10、元職1、新人15の計26人が出馬の意向を示している。

 3月23日現在の相模原市の選挙人名簿登録者数(市長)は60万176人。そのうち中央区は22万4944人。2015年に行われた前回の市議選の市全体の投票率は46・83%、中央区の投票率は46・96%だった。

統一選初の18歳選挙

 今回は、16年6月に選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以降、初めての統一地方選挙となる。3月23日現在、市内の18歳、19歳の選挙人名簿登録者数(市長)は1万3583人。市内の当該年齢の投票率は、18歳選挙が初めて行われた16年7月の参院選が52・66%、2回目の17年10月の衆院選が43・43%だった。

 市選挙管理委員会(選管)では、市内の県立高校生を登場させた投票啓発用ポスターを作成し配布。市内の駅や大型店舗、公共施設などに掲示を呼びかけている。

 また、投票日当日とその前日には、県立高校の2年生が投票所の開設準備や当日の案内、駐輪場整理などを体験する実習も行われる。

 県・市議選の期日前投票は、区内ではけやき会館や大野北公民館など4カ所で3月30日(土)から4月6日(土)まで受け付ける。なお県知事選は3月22日、市長選は25日から、同会館で期日前投票が行われている。

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