市内の酒販店主で構成される「相照会」(田所秀一郎代表)が、相模原の地酒「てるて姫」の新元号を祝した特別仕様品を製造した。
「てるて姫」は1999年に同会が相模原の名産として発案。当時は田名の望地弁天キャンプ場の田んぼを借りて、米から作りあげていた。以来、毎年製造しているが、今回の改元にあわせて「記念になるものを」と製造に至った。
通常は海老名市の蔵元が製造しているが、今回は相模原産にこだわり、緑区の久保田酒造に依頼。市内の高校教諭だった俵万智さんが相模原を詠んだ短歌と、「祝令和」と記した特別ラベルで祝賀ムードを盛り上げている。味の決め手となる酒米は太くて芯のある味わいの「雄町」と柔らかさが特徴の「山田錦」をブレンド。田所代表は「優しい甘みと爽やかな後味で、どの世代が飲んでも美味しいと感じる味わいにこだわった」とし、「満足のいく出来栄え。どこに出しても恥ずかしくない」と笑顔を見せる。
同酒は田名の酒販店・ナカヤで販売中。金額は一升瓶が3000円(税抜)、720mlが1500円(税抜)。問い合わせはナカヤ【電話】042・713・3632へ。
読者プレゼント
抽選で5人に令和仕様のてるて姫(1升)をプレゼント。希望者は住所・氏名・年齢・職業・電話番号・今号で面白かった記事を明記し、「〒252-0239相模原市中央区中央2-6-4 タウンニュースてるて姫係」へ郵送かメール(【メール】s-chuo@townnews.co.jp)を。当選者には引換券を発送。タウンニュース相模原支社で受け取りを。6月30日(日)締め切り。
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