区内在住で、協栄スイミングクラブ相模原所属・平泳ぎの橋本麻衣選手(15)が8月2日から東京辰巳国際水泳場で行われるワールドカップ2019東京大会に出場する。現在、レースを通じた調整を進めており、大会へ意気込みを見せている。
橋本選手は4月の日本選手権に出場したものの、独特の雰囲気に呑まれ、終始スピードに乗り切れずに悔いの残る結果で終わった。大会後は中村裕明コーチの指導のもと、ストローク(水をかくこと)で体が伸び過ぎないように注意し、さらにストロークの間合いを縮めるフォームに修正。続く長野での合宿では体力強化を図った。この練習が実り、5月のジャパンオープンでは50m平泳ぎに出場し、57人中36位で自己ベストタイムをマーク。スピード重視で、スタートから飛ばしたことが奏功した。
現在は大目標のW杯に向け、さらなるスピードとスタミナ強化に励む。自由形にも意欲的に取り組んでおり、そこで得られたスピードを平泳ぎにも生かしたい考え。めざすのはメダル争いには必須とされる50平での32秒台。本番に向け、橋本選手は「自分を追い込めるだけ追い込みたい。32秒台をめざして頑張る」と話し、活躍を誓った。
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