相模原食品衛生協会(橋本巌会長)が定める衛生基準を満たした飲食店に与えられる「秀マーク」のデザインが47年ぶりに一新された。
同協会は飲食店の衛生管理の向上を目的としており、市内飲食店関係の42組合が加盟している。1973年から大和食品衛生協会と共同で年に1度、消費者選択の目安として、食品衛生指導員による店舗検査の交付基準を満たし、「優秀」と認められた加盟店に「秀」と記されたステッカーを交付している。
今回のデザイン変更では秀マークがより目につきやすくなるように、金色の「秀」の文字を中央に大きく配置。外国人利用者も増加していることから、衛生優良店を表す英語表記も記載した。今後は1年ごとに背景の色を変える予定だ。
3月26日には今年度の交付式が行われ、組合加盟店1186店に新デザインの「秀マーク」が贈られた。参加者全員のマスク着用など新型コロナウイルス感染症への厳重な対策がなされる中、各組合の代表者が秀マークを受け取った。橋本会長はあいさつで「目立つ所に貼って安全性をアピールしてほしい」と話した。式では新型コロナへの対応やガイドラインの確認も行い、衛生管理についての士気を高めた。
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