新型コロナウイルス感染症拡大による市内小中学校・義務教育学校の臨時休校が延長されるのに伴い、市は14日、就学奨励金の交付が決定した世帯を対象に、児童・生徒の昼食費の一部を支援することを決定した。
就学奨励金とは経済的に厳しい世帯の子どもが、国公立の義務教育課程に就学する際、学用品や給食費などの費用の一部を援助する制度。対象となる児童・生徒は、5月1日時点で約7,500人を見込んでいる。
休校で学校給食の提供がない期間が長引く中、家で過ごす時間が長くなった対象世帯の児童・生徒の昼食費が家計に負担をかけることから、同支援により軽減するのが狙い。
支給は小学生と義務教育学校の1〜6年生が1人月額4,600円、中学生と義務教育学校7〜9年生が1人月額5,300円。手続きはすでに就学奨励金の交付が決定している世帯は不要で、交付申請時に登録した保護者の口座に振り込まれる。現在5月分を初回として、月末に支給できるよう準備を進めている。
同支援は臨時休校後に初めて学校給食を提供するまで続けられる。問い合わせは市学務課【電話】042・769・9262へ。
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