戻る

さがみはら中央区 文化

公開日:2020.07.23

コロナ休館で装い新たに
相模原公園の大温室

  • テラスから見下ろした大温室

 県立相模原公園(南区下溝)のサカタのタネ グリーンハウス内にある大温室「トロピカルガーデン」が、このほどリニューアルを遂げた。



 温室ではこれまで約400種の熱帯植物が咲き競い、来園客の目を楽しませていたが、その種類の多さに植物が密集し、それぞれの特徴が希薄化することが問題になっていたという。



 そこで、新型コロナウイルス感染症の影響を受け休館となっていた3月から5月上旬までを利用し、大幅な植え替えを行った。植栽品種を約350種まで減らし、元ある花がより目立つように心がけたという。「かなり思い切った。グリーンハウスができてから一番大きなリニューアル」と館長の菅野政夫さん。さらに植物をより近くで楽しめる小道や、花のアーチなども新たに製作。休館明けに訪れた来園客からは「だいぶ印象が変わったね」という声も上がっている。



 菅野館長は「植え替えから環境になじむまでは2年ほどかかる。時々来ていただいて、景色の変化をお楽しみください」と呼び掛けている。



 営業は午前9時30分から午後4時30分、月曜休館。温室は入場料100円が必要となる(中学生以下は無料)。問い合わせは同公園管理事務所【電話】042・778・1653へ。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら中央区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら中央区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS