相模交通(高根・福本英之社長)は8月23日から、「光触媒コーティング」を使用した消毒をタクシー全25台に行っている。
光触媒は物体に吹きかけると太陽や電気の光に反応して酸化し、病原体やウイルスなどを分解・不活化させる作用を持つ物質。抗菌・抗ウイルスの効果があり、すでに京都府の個人タクシーなどで新型コロナ感染症対策として導入されている。
同社ではリフォーム会社のSSH(南区南台)の協力で、1台につき約1時間ほどかけて光触媒コーティングを実施。今週中には全車で完了する予定で、乗客と乗務員の感染リスクと不安を取り除きたい考えだ。
この他にも運転席後方の防犯ガラスに、エアコンの冷風を遮らないよう工夫しながら飛沫防止のシールドを取り付けるなど、新型コロナ感染症対策に注力している。1台で1日40人以上の乗客を乗せる同社では、今後も徹底したリスク管理に努める構えで、「お客様と従業員を守るためにできる限り取り組む。少しでも安心して利用してもらえれば」と話している。
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