ジュニア世代へのスポーツ指導の中でも、「豊かな心を育む情操教育が必要」と話すのが、関東地域で19カ所のテニススクールを運営している「Dテニススクール」の足立良資・事業部長だ。園児から小学生、中学生世代にテニスを教えている同事業部長に聞いた。
――なぜでしょうか?
「ジュニア期は将来の人格を形成する大切な時間。その期間に見て聞いて学んだことは子どもたちが大人になったとき、物事の捉え方のベースとなります。だからこそ、ジュニア期の情操教育は大切と思っています」
――テニス指導の中でどのように?
「一人ひとりが自分で考えてプレーできるようにしています。なぜこの場面では、こういったプレーをする必要があるのか。子どもたちに考えさせ、実践してもらうようにすることで、競技力の向上と共に子どもたちの『考える力』を高めたいと思っています」
――「考える」には体力も必要と?
「健全な心を支えるのは体力ですからね。決断するのも我慢するのにもしっかりとした体力は必要となります。ジュニア期に得た体力は将来の健康づくりにもつながりますし、当テニススクールでも重要視していることです」
「指導者として、子どもたちと接するのは本当に楽しいこと。今後も責任をもって取り組んで参りたいと思います」
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