神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

地元環境団体に大臣賞 環境美化、社会活動を評価

社会

公開:2020年9月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
手入れを行う花壇前で笑顔のグループメンバー
手入れを行う花壇前で笑顔のグループメンバー

 花壇の植栽や清掃、環境整備活動を行うF・Cボランティア(伊藤紀子代表)が8月3日、2020年度の道路ふれあい月間(8月1日〜31日)における道路愛護団体などを表彰する「国土交通大臣賞」を受賞した。10月1日には受賞報告のため、本村賢太郎市長に表敬訪問する予定だ。

 「市役所さくら通りの入口で市役所への玄関口でもある相模原署前の交差点を奇麗にしたい」と、伊藤紀子さん(71・相模原在住)が地元の自治会や民生委員、子ども会のメンバーらに協力を呼びかけ、2005年6月に発足したF・Cボランティア。同年10月には市、国交省関東地方整備局と協定を結び、国道16号線沿いの清掃および花壇管理を始めた。

 「F・C」はフラワークリーンの略で、「一年中何かしらの花が咲き誇る花壇を作りたくて」と伊藤さん。1月、2月は月に1〜2回、そのほかの時季は、ほぼ毎週、花壇の土づくりや花植え、水やりに除草、通りの落ち葉掃き、清掃活動などを行っている。加えて、発足前から実施している中央小学校フラワー委員会の花壇管理のサポート、夏休み中高生ボランティアの受け入れのほか、就職支援センターや福祉事務所と連携して社会復帰を志す若者や生活保護受給者の支援も行っている。それらの活動に対して、今までに国交省関東整備局や相模原署からは感謝状が贈られ、市美化運動推進功労者表彰や全国花のまちづくりコンクール優秀賞など数々の賞も受賞している。

 今年は15周年記念の年だったが、コロナ禍で2月から活動が自粛に。6月下旬に活動を再開し、直後に届いた朗報だった。「活動を見てていただけたと思うとうれしくて」と笑顔を見せた伊藤さん。今後は「20周年をめざして、これからも元気に活動を続けていきます」と力を込めた。
 

中央小フラワー委員会と行う花植えの様子=昨年6月(F・Cボランティア提供)
中央小フラワー委員会と行う花植えの様子=昨年6月(F・Cボランティア提供)

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

児童がキャラ考案

富士見小

児童がキャラ考案

地元産キウイの普及へ

4月23日

新人にマナー研修

「とぶ」生き物が集合

「とぶ」生き物が集合

ふれあい科学館で企画展

4月20日

恒例の「ぷちまるしぇ」

恒例の「ぷちまるしぇ」

4月28日、横山台で

4月19日

五月人形がずらり

五月人形がずらり

田名民家資料館で展示

4月18日

人気の「溝の朝市」

上溝商店街

人気の「溝の朝市」

4月21日開催

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook