相模原を走るJR横浜線(JR東日本)が9月23日で開業112周年を迎えることから、コロナ禍で運行を続ける同線を応援する清新小学校4年生の小俣慶人くんは22日、電車を乗り継ぎながら同線の開業日をお祝いしようと、「コロナ応援・横浜線誕生日ツアー」を敢行した。
以前から周年イベントにほとんど参加しているほど、大の同線ファンの慶人くん。今年は新型コロナの影響もあって大きなイベントはないものの、「お祝いしたかったからより近くで応援しようと思った」と、祝日を利用し応援に駆け付けた。
当日は相模原駅を出発し東神奈川駅まで、その後折り返して橋本駅までの各駅で下車。ホームから走行する車両に向かって「HappyBirthDay」とカラフルに記された手製のプラカードを祝福の気持ちを込めて掲げた。いつもは踏切で応援をしているため、ホームを往来する電車の多さに「腕が疲れた」と苦笑い。「でも来る電車は全部応援したくて頑張った」と同線への情熱をのぞかせた。
応援中に同じ鉄道ファンだという人に励まされたり、「コロナ応援」を通して出会った同線の運転士と偶然再会するなど、充実した1日になった慶人くん。「JR以外の電車も応援しに出かけたい」と、今後もこの活動を継続していく予定だ。
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