さがみはら中央区版 掲載号:2020年10月15日号 エリアトップへ

地元企業が学びを支援 コロナ禍 「集中できる」の声

社会

掲載号:2020年10月15日号

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寄贈された間仕切り(右手前)の前で。後列中央で色紙を持っているのが鈴木社長=7日、スクールIE南橋本校
寄贈された間仕切り(右手前)の前で。後列中央で色紙を持っているのが鈴木社長=7日、スクールIE南橋本校

 段ボール・紙器・梱包材製造販売などを行う東鈴紙器(小町通)が9月中旬、学習塾「スクールIE南橋本校」(清新)に、飛沫対策用パーテーション(間仕切り)を寄贈した。そのことを受けて、同塾に通う子どもたちが10月7日、同社の鈴木和弥社長に対して返礼の寄せ書きと菓子をプレゼントした。

 新型コロナウイルス感染防止のため、さまざまな業種で対策に苦慮する中、学習塾も例外ではなく難しい対応を迫られている。個別指導を展開する同塾では当初、飛沫によるウイルス感染を防ぐため、ビニールシートや支柱用の棒を量販店などで買い求め、それを組み合わせて間仕切りを自作していたが、簡易的で十分なものではなかった。そんな中、段ボール製間仕切りの存在を知った講師の濱田美穂さんは今年9月頃、知人だった鈴木社長に相談。数日後、鈴木社長から15カ所分の間仕切りが届いたという。

 当初、それを同塾で購入する予定だったが、鈴木社長の「地域への恩返し」という意向で寄贈される形に。そこで、感謝の気持ちを伝えたいとこのほど、同塾に鈴木社長を招き、子どもたちを代表して小学3年生の大武花音さんから記念の色紙が手渡された。

 大武さんは「前の間仕切りはペラペラして勉強しづらかったけれど、段ボールに変わって集中できるようになった」と話した。同塾の関口陽平教室長は「生徒や保護者の安心につながる。大変ありがたい」と謝辞を述べ、「お願いしてからすぐに採寸していただき、翌日には試作品を持参いただいた」と対応の早さにも感嘆していた。

 鈴木社長によると、段ボール製の間仕切りは社会的なニーズの高まりを受けて、同社で6月頃から製品化に着手した。「もともとは扱っておらず、試行錯誤を重ねた」と鈴木社長。「いつまでも作り続けるような社会状況では困る」と、この製品のための設備投資はしていないという。同社では、これまでに市役所や近隣の小学校、社長の母校である橋本高校などの学び舎に、試作品も含めて同様の製品を無料で提供してきた経緯があり、「可能な限りで地域へ貢献できれば」と鈴木社長は思いを語った。


 ※スクールIE南橋本校のみでの取り組みです

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