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医療インタビュー 周産期医療中核病院として 9月にセンター長に就任 望月純子医師
「地域と共に」を方針に掲げ、相模原で50年にわたり地域医療を担ってきた相模野病院。同院は県の周産期救急システムの中核病院として、妊娠期から出産後まで充実した医療体制を整え、手厚いサポートに尽力している。
20余年にわたり北里大学病院で重い合併症を有する母児の分娩に携わり、今年9月に周産期母子医療センターのセンター長に就任した望月純子医師は「当院の特徴はNICU(新生児集中治療センター)が併設されていること」という。
同院では、妊娠28週以降の早産で生まれた赤ちゃんの受入れが可能であり、リスクの高い分娩時はもちろん、帝王切開の時にも全例小児科医が立ち合い、生まれた時から適切なケアを行うことができる。産科と小児科は毎日情報を交換し、妊娠・出産・育児を一貫してケア。また10月より、1日早く退院できるよう診療内容を見直し、分娩費用を減額(正常分娩59万円)した。産後の育児に悩むお母さんを対象に、入院してサポートが受けられる「産後ケア」も開始。「今後も地域医療を担うこの病院で、母児の安全に貢献していく所存です」と望月医師。
同院は今後さらなる医療の充実をめざし、「地域周産期医療」の中核を担っていく。
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