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ライズ 来季に望みつなぐ2位 新外国人QB主体に厚み

スポーツ

公開:2020年12月17日

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脚力でも魅了した新加入のパランデック
脚力でも魅了した新加入のパランデック

 城ヶ滝一朗新ヘッドコーチ(HC)の下、新主将にOL(オフェンシブライン)笠井英治を抜擢し、「日本一にふさわしいチーム」づくりをスローガンに万全の体制を敷くはずだった。それがコロナ禍でチームは合流もままならず、新体制は厳しい船出に。そうした中、笠井は自身の行動から律し、チームメートにも練習の態度や向かう姿勢、普段からの生活に至るまで、すべてにおいて「日本一にふさわしいチーム」を追求。チームは良い緊張感を持って着実に成長してきた。

 城ヶ滝HCは確実に陣地を進め、フィールドポジション(攻撃開始地点)を有利にするといった力強く堅実なプレーを選手たちに求めた。地味であっても確かなフットボールをめざすため、常に戦う気持ち、闘志を表に出すプレーで相手を倒しにかかる気持ちを持ち続けるよう言い続けきた。

 そうして臨んだ今季。初戦の相手は昨年の覇者・富士通だった。勝って躍進につなげたいところだったが、新外国人のQB(クォーターバック)カート・パランデックが渡航制限で来日が遅れるアクシデントに見舞われるなど不運が重なり、チームは3対48で大敗を喫した。それでも、短期間でチームの立て直しに努め、第2戦のエレコム神戸とは接戦の末、逆転勝ち。城ヶ滝HCの就任後初勝利を自身の地元・吹田で飾ると、勢いそのままに最終戦のIBMも撃破し、このカードでは3年ぶりの白星で今季を締めくくった。とりわけ、体制が整ってからのIBM戦のライズは闘志あふれるプレーが攻守で目立ち、今季のチーム作りが如実に見える戦いぶりだった。

 城ヶ滝HCは来季について、「さらなるチームの強化を重ね、日本一をめざす」と宣言。来季への望みと期待をつないだ今季終盤の戦いができれば、台風の目となって暴れてくれるはずだ。

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