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コロナ禍の「新しい成人式」 分散開催 生中継も

文化

公開:2021年1月7日

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「はたちのつどい」に晴れ着姿で参加した新成人たち=写真は昨年
「はたちのつどい」に晴れ着姿で参加した新成人たち=写真は昨年

 市内の新成人の門出を祝う「はたちのつどい」が1月11日(月・祝)、市民会館ほかで開催される。今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、式典時間の短縮や回数を増やし来場人数を分散させるほか、参加できない新成人向けのオンライン生中継、式典外での企画展示を行うなど、感染症対策を取った新形式で実施される。

 今年は相模原市内で7358人の新成人が新たな一歩を踏み出す。新成人が生まれた2000年(平成12年)は、イチロー選手が野手として日本初の大リーガーとなったほか、シドニーオリンピックではマラソンの高橋尚子選手が女子陸上競技で日本初の金メダルを獲得。流行語に「Qちゃん」が選ばれている。

 成人式「はたちのつどい」は「成人の日」を記念して新成人を祝い励ますとともに、大人としての自覚を促し、郷土・相模原への関心を深める機会として行われる。今年は新型コロナウイルス感染症への対策を取った新形式での開催を予定している。

 中央区の会場である相模原市民会館では昨年まで50分の式典が3回行われていたが、人の密集を避ける目的で今回は時間を30分に短縮。回数も5回に分散して実施する。式典では毎年新成人で構成される実行委員会による企画で門出を祝い合うが、時間短縮のため今年は取りやめに。新成人へのインタビューや市のイベント、風景を取り入れた記念映画が上映され、会場に来ることができない新成人に向けては、式典の様子が生中継される。

 式典以外では毎年恒例のフォトスポットコーナーを設置。加えて、「思い出の写真館」と題して同実行委員会がSNSで募集した新成人の写真約500枚が会場入り口正面に展示される。

 実行委員長の金子舜さんは「成人式は人生で1回限り。コロナ禍という難しい状況ではありますが、良い思い出になるよう、実行委員一同、当日まで駆け抜けます。新成人一丸となって新しい成人式を創りあげていきましょう」と呼び掛けている。

 なお同式典は、緊急事態宣言の発令やイベント自粛の呼びかけなど、社会状況が悪化した場合、内容の大幅変更や中止が判断される場合もある。

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