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公開日:2026.02.19

仕事家庭両立 企業を表彰
市「人材不足で意識向上」

  • 表彰式の様子。前列左から3人目が小久保代表社員。続いて小田中社長、本村賢太郎市長、曽根社長

    表彰式の様子。前列左から3人目が小久保代表社員。続いて小田中社長、本村賢太郎市長、曽根社長

 仕事と家庭の両立支援を推進する市内企業に対しての表彰式が2月3日、市立産業会館で行われた。相模原市がワークライフバランスに配慮した社会環境づくりを目的に2007年度から行っているもの。今年度は南区大野台のメーカー「株式会社リガルジョイント」、中央区鹿沼台にある人材総合サービス企業のグループ会社「株式会社スタッフサービス・クラウドワーク」、中央区共和の「税理士法人りんく」の3社が選ばれた。

時短、フルリモ、女性リーダー

 表彰式では各企業の代表がそれぞれの取り組みについて説明をした。

 リガルジョイントは時短勤務や介護休暇などの制度を整え、ノー残業デーも取り入れている。小田中奈穂美社長は「社員とは毎年ミーティングをし職場環境のマネジメントに取り組んでいる。従業員は人的資本」と語った。

 スタッフサービス・クラウドワークは全国の重度障害者を雇用し、フルリモートで働ける環境を提供している。曽根徹哉社長は「状況に応じて施策をアップデートし、安全な職場づくりを徹底している」と話した。

 税理士法人りんくは、グループとして中小企業の経営を支援。社内にウェルビーイング委員会を設け、女性リーダーを中心に働きやすさの向上を検討している。代表社員の小久保忍さんは「ライフステージが変わっても働き続けられる会社を目指したい」と述べた。

同じ向き、トップ決断、選ばれる意識

 また、同様の取り組みを進めたい企業への助言として、小田中社長は「経営と現場が同じ方向を向くことが重要」、曽根社長は「トップが腹を決めること」、小久保さんは「働きやすさだけでなく、選ばれる会社である意識が欠かせない」とそれぞれ呼びかけた。

学生「前提」条件に

 この事業が始まり今年度で19年。担当する市産業支援・雇用対策課は、昨今の人手不足を背景に人材確保に力を入れる企業が増え、その一環としてワークライフバランスを意識する傾向が強まっていると分析する。「学生の話ですが、就職先を選ぶ際、仕事内容や金銭面に加え、その会社での働き方=環境を重視し、前提とする人が増えているようです。会社もその動きに合わせていかないといけない。ただ、経営者にとって『変えること』は容易ではなく、しっかりとしたマインド(意思)がなければ実現できない取り組みだと思います」と話した。

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