さがみはら中央区 文化
公開日:2021.03.11
青少年センに「映える」壁画
美大生が新たな魅力創出
建築から50年以上がたつ青少年学習センター(矢部新町)に新たな魅力を創出しようと、美大生4人がウォールアート(壁画)を制作し8日に完成披露式が行われた。
出入口付近の外壁の劣化が進んでいた同センターは、修繕するとともに、ひと際目立つ写真を撮影できる、いわゆる「SNS映え」するスポットをつくろうと昨年末にウォールアートの制作者を募集。4人の美大生が集まったことから、企画が進められていた。
横10・8mに描かれたデザインはSNS映えをテーマに、壁にあるドアノブを手にもったり風船をつかんだりするトリックアートを織り交ぜて制作。披露式で中心に描かれた青い生き物に本村賢太郎市長が目入れをして完成した。
制作した多摩美術大学2年の前川美衣さんは「コロナで大変な状況の中、地域にアートがあることが心の支えになれば」と期待を寄せた。女子美術大学1年の山下丹唯梨さんは「写真を撮ったり、近くまで見に来てもらえるとうれしい」と話し、美大生が発案したハッシュタグ「#さがみ映え」を使ったSNSでの情報発信も呼びかけている。
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