横浜武道館で4日、女子プロレス団体スターダムの「ヨコハマドリームシンデレラ大会」(U―REALM主催)が開催され、相模原市出身の渡辺桃選手(21)が白川未奈選手とのシングルマッチで勝利した。
事前に行われた記者会見(調印式)で、対戦相手の白川選手のことを「お荷物」と言い放ち、地元神奈川でのビッグマッチにもかかわらず、自らの試合がノンタイトル&第2試合だったことに、不満をあらわにしていた渡辺選手。それでも「少しは(相手に)期待しつつ挑んだ」と直前の心境を語る。
開始ゴングと同時に仕掛けられた白川選手からの攻めをかわし、ミドルキックやドロップキックを連発する渡辺選手。中盤、白川選手からのエルボー連打やバックブローを受け追い込まれる場面もあったが、終盤の10分54秒、豪快に得意のBドライバーからテキーラサンライズを放ち、勝負を決めた。
「相手が新しい事をやってきたり、一点を攻めてきたりしたのですが、まだ引き出しが足りなかったし、攻めが甘かったかなと思う。その部分私の方が上だったから、勝てたのだと思う」と激闘を振り返った渡辺選手。そして、「今度、横浜でやる時はメインに立てるようになるから、その時には『さがみっ子』みんなで、私を応援してください」と地元ファンに呼びかけた。
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