区内で無施錠の自転車が盗難される事件が多発していることから、相模原警察署(森元博署長)は1日、学習塾StEP相模原スクールに啓発品を寄贈した。
区内で今年1月から5月末までに発生した自転車の盗難事件は113件で、その内68件は無施錠が半数以上を占める。同署は自転車での移動が多い子どもを中心に啓発を呼びかけようと、同塾にタイヤと荷台などに取り付けて盗難を防止する「ワイヤーロック」やライトなどの啓発品を200セット寄贈した。小学5年生から中学2年生の生徒に配布される予定。
同署生活安全第一課の加藤智也さんは「これを機に防犯意識を高めて。自転車の事故も増えているので気を付けてほしい」と注意を促した。同塾の岸慎一郎室長は「通塾に自転車を利用する生徒も多い。防犯グッズがあることで意識が高まると思う」と謝辞を述べた。
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アゴラ春号5月3日 |
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