㊤一日税務署長を務めた（左から）蜂谷さん、栗原さんと国税庁キャラクターのイータ君㊦高岡署長に教わりながら体験した模擬決裁
相模原税務署（高岡典彦署長）で昨年12月23日、中学生が「一日税務署長」を務めるイベントが開かれた。
税について関心を持ち、理解を深めることを目的に開催されている「税についての作文」で上位に入賞した中学生が署長に就任する同イベント。２年ぶりとなった今回は相模原税務署長賞を受賞した相模原中等教育学校（南区）の栗原由衣さん（２年）と蜂谷海音（みおん）さん（同）が高岡署長から委嘱を受け、同署の沿革や仕組み、職員の仕事について説明を受けた後、署内の視察や模擬決裁を体験した。
大役を終えた蜂谷さんは「税務署の中に初めて入った。裏側を見て部署がたくさんあり協力し合っていることに驚いた」と感想を話すと、栗原さんは「どのように税金がかかるのかなど、税について知らなかったことがわかり勉強になった」と充実した表情を見せた。
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