さがみはら中央区 スポーツ
公開日:2022.02.17
ラグビーリーグワンD2
重工、接戦制し4連勝
ホンダ戦で雪辱晴らす
ジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン2に所属する地元チームの三菱重工相模原ダイナボアーズは13日、三重交通グループスポーツの杜鈴鹿ラグビー場で三重ホンダヒートと対戦し22対13で勝利した。
ホンダは昨年のトップリーグ最終節で7対55の苦杯を喫した相手だ。闘志に燃える重工は前半4分、コリン・スレイド、イーリニコラスの後、司令塔を務めるSO(スタンドオフ)石田一貴がペナルティゴールを決めて先制。その後、敵陣を攻め続けるも決定機をつかめない中、22分にはホンダにトライとゴールを決められ逆転を許してしまう。しかし前半終了直前、ラインアウトからモールで押し込み、FL(フランカー)ディラン・ネルがトライ。石田のゴールも決まり、逆転に成功、10対5で前半を折り返す。
後半は開始早々、WTB(ウィング)のベン・ポルドリッジが自陣からターンオーバーし約70メートルを独走して決死のトライを決め、石田のゴールも成功し17対5と引き離す。29分にはWTBアライアサ空ローランドのトライもあり、22対13で接戦を制し、前回の雪辱を晴らした。重工は開幕4連勝、勝点18でD2首位を保っている。
今回の試合では後半43分にLO(ロック)サム・チョンキットの危険タックルによるイエローカード判定など、重工には18の反則があった。試合後、クーパーHC(ヘッドコーチ)は「規律(ペナルティー)の面で課題は残るが、アタックとディフェンスのバランスにおいてレベルが上がっている。引き続きチーム全体で成長していきたい」と意気込んだ。
次節は2月19日(土)、上柚木公園陸上競技場(東京都八王子市)で日野レッドドルフィンズと対戦予定。午後2時30分キックオフ。
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