本大会さながらに実施されたバウンドテニス大会＝５月３日、相模原ギオンアリーナ（相模原市提供）
神奈川県でこの秋、初開催される「ねんりんピックかながわ２０２２」（第34回全国健康福祉祭 神奈川・横浜・川崎・相模原大会）の周知拡大と機運醸成を図ろうと５月３日、会場となる相模原ギオンアリーナ（南区麻溝台）でリハーサル大会が実施された。ねんりんピック相模原大会で競技されるバウンドテニスの団体ダブルスとチーム別対抗戦を実際に行い、本大会の流れを確認した。
「ねんりんピック」は１９８８年に始まり、60歳以上の高齢者が主となり参加するスポーツや文化種目をはじめ、健康や福祉に関する多彩なイベントが催される総合的な祭典で、ふれあいと活力ある長寿社会の形成を目的としている。
神奈川大会は新型コロナウイルスの影響で１年延期となっていたが、11月12日（土）から15日（火）に開催されることが決まっている。市内ではバウンドテニス（13日〜14日）と水泳（同／さがみはらグリーンプール）の２種目が実施予定。市スポーツ推進課の沢辺純子さんは「実際に見れば迫力ある大会。老若男女に楽しんでいただき、生きがいづくりやスポーツのきっかけになるようなイベントにしたい」と話した。
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