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メイプルホールで7月3日にCD「津軽三味線」の発売記念公演を行う 高橋 竹音(ちくね)さん 相模原市在住

掲載号:2022年6月16日号

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相棒と『弾き』続ける

 ○...自身3枚目のアルバム「津軽三味線」を3月に発売、7月に記念公演を行う。「生で聴いているような良い音でとれた」と清々しい顔を見せる。昨年12月、故郷の母が他界。コロナ禍で葬儀への参列がかなわず、落ち込む姿を見かねた仲間に「今の気持ちを音で残さないか」と背中を押された。三味線に込めたのは、愛する母への想い。「私はまだ続けられる、と感じた。私の音を聴いて元気になる人が少しでもいればうれしい」

 ○...北海道根室市で生まれ、海岸で海藻やハマナスをとって食べたり、自然の中で元気に遊ぶ子どもだった。小学3年生の時、父の勧めで長唄を習い始め、5年生で民謡を知ると「頭にパッと光が点いた」と、一気に三味線にのめり込む。中学卒業まで、父と全道を行脚。その後、新たな師を求めて津軽へ。そこで唄うように奏でる『弾き』三味線の名人、高橋竹山と出会い、衝撃を受ける。「世の中にはこんな人がいるのか」。竹山の音はまるで踊っているようだった。「もう一度一から修業しよう」。弟子を取らないという竹山の元に2年通い、何とか17歳で弟子となり、19歳で住み込みの内弟子に。休日もなく、1日8時間以上に及ぶ練習漬けの毎日にも「やめようとは思わなかった」。ただ一心に師の音を学び続けた。

 ○...結婚を機に相模原へ。子育て時にも「エアで弾いていた」というほど三味線が身に付いて離れない。和裁や着付けの資格も「三味線を弾くのに必要でしょ」と笑う。

 ○...長年、使い続ける三味線は「私が調子が悪いと、それを補うように良い音を出してくれる。相棒であり分身、体の一部かな」と語る。「夢はないけれど元気に弾き続けていければ」。演奏活動48年。師の音を求め、さらなる修練を積む。

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