さがみはら中央区 人物風土記
公開日:2026.02.19
困窮家庭に食材を提供するNPO法人メダカのお弁当で理事長を務める
鈴木 雄大さん
相模原在住 56歳
未来より今すべきことを
○…主に中学受験を対象とした学習塾を夫婦で経営する傍ら、経済的に苦しい家庭の子どもたちに向け、弁当や食材の提供、市内外での無料塾の実施など多角的な支援を行う。早朝から弁当を作り、午後には塾、加えて学習支援やイベント開催と忙しない毎日。「やっていくうちに次の課題が見えてくる」
○…横浜市出身。大学時代、塾のアルバイトに熱中するあまり、4年間で取得したのは「2単位だけ」。4年時に中退し、アルバイト先に就職して本格的に予備校講師の道へ。数年後には「最年少の教室長」となり順調にキャリアアップを重ねるが、30代前半で突然退職。「飽きちゃったから1年間プータロー生活。しかもその年に結婚したんだっけ」と豪快に笑う。その後独立し、以来20年以上にわたり学習塾を営む。
○…立ち退きにより、およそ10年前に校舎を横浜から相模原へと移転。当初は生徒が集まらず、アルバイトを掛け持ちする日々だった。その時期に周囲から助けられた経験や、八王子市にある無料塾との出合いが現在の活動につながっている。「何か社会に貢献したいと考えていた時、塾に通えない層がいることに初めて気付かされた」。勉強を教えるとともに、息子、娘への弁当作りから着想を得て「弁当提供型」という支援方法を見出した。
○…「目の前の課題に対してできることを考え、やり切るだけ」。校舎の立ち退きやコロナ禍を通じて、「未来は予想通りにならない」という考えが強まった。活動の中で生じた課題は、次の取り組みへ。その一つが、弁当を取りに行けない人でも非対面で食料を受け取れる「フードBOX」。後先を考えない性格で、今すべきことを迷わず実行する。
ピックアップ
意見広告・議会報告
さがみはら中央区 人物風土記の新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











