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障がい者サッカー FCオルテンシアアクティブ 20日、淵野辺で公式戦
観覧無料「応援を」
障がい者サッカーチーム「FCオルテンシアアクティブ」(南区下溝)の公式戦(リーグ戦)が8月20日(土)、中央区淵野辺の学校法人國學院大學相模原キャンパスグラウンドで開催される。午前9時45分キックオフ。観覧無料。希望者は、近隣コインパーキングの利用か公共交通機関を使って会場へ。
41人参加
FCオルテンシアアクティブには現在、12歳から51歳の知的障がい者(41人)、精神障がい者(2人)が所属する。7月から県知的障がい者(FID)サッカー連盟が主催するリーグ戦「ツクイカップ」には知的障がい者によるAチーム、Bチームが参加している。17日にあった第1試合はAチームが大勝、Bチームは過去に0-10で負けた相手を下した。また、その前日にあった県大会(ゆうあいピック大会)では見事優勝を果たした。「昨年のリーグ戦は下位でしたが今年は全然違う。成長を実感します」とチームの代表を務める佐栁慶さん(NPO法人アクティブスポーツ副理事長)は目を細める。
FCオルテンシアアクティブが参加する、知的障がい者サッカーのルールは一般的なものと変わらず、コートも大人の健常者がプレーするものと同じサイズ。選手は土日を中心に同グラウンドで汗を流している。その中でチームは、試合ではあくまで勝ちにこだわる。佐栁さんは「ここ数試合はファイブバックで挑んでいます。守りを重視することで選手は精神的に安定し良い結果につながっています」と笑顔を浮かべる。
大学、企業が支援
なお、障がい者サッカーチームが県内に複数ある中で、FCオルテンシアアクティブの特徴は「会費などが無料」な点。選手はスポーツ保険料や交通費を除き費用はかからない。「それができるのは支援をいただいている國學院大學や企業の皆様のおかげです。もし市内の企業の皆様の中にも我々の活動に賛同していただける方がいらしたら協力していただきたい」と佐栁さんは話す。
20日のリーグ戦は今季初のホーム試合となる。佐栁さんは「選手の励みになるので、ぜひ多くの方に彼らが必死にボールを追いかける姿を見て応援していただきたい」と来場を呼び掛ける。リーグ戦は来年2月まで続く。ホーム試合など日程はチーム公式ホームページで確認できる。
■FCオルテンシアアクティブ【携帯電話】090・1045・5328
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