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さがみはら中央区 社会

公開日:2022.12.08

相模原青年会議所
「音の障害」に理解を
クワイエットアワー周知

  • 取り組みに参加した相模原JCのメンバー=11月24日

 感覚過敏により音や光が障害になる人が安心して買い物ができるよう、店舗や商業施設内で流れる音楽などを一時的に緩和して営業する取り組み「クワイエットアワー」の周知に、相模原青年会議所(JC)のメンバーが取り組んでいる。

 公益社団法人として地域特性を生かしたまちづくり運動を展開するJCが、共生社会の実現を目指す活動の一環として企画し、5月から実店舗で取り組みを開始。これまでに市内約10店舗で20回以上開催してきた。

 11月24日は南区古淵のイオン相模原ショッピングセンターで活動を実施。店内のBGMが止められた中で、5人のJCメンバーが1時間、店舗入口などでクワイエットアワーの説明を記したボードを掲げながら、利用客に取り組みについて周知した。

 事業担当の安達裕也さんは「この取り組みをきっかけに、音や光を緩和することで住みやすくなる人たちがいるということを、地域の店舗や企業の皆さんに知っていただけたら」と話した。

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