神奈川県内の商工会議所青年部でつくる県商工会議所青年部連合会（日高淳也会長）が、県議会議員と地域課題について語り合う「神奈川県版風会議」を10月31日に横浜市内で開いた。
県内に13ある青年部に対して、行政や議員への政策提言を行う機運を高めてもらおうと初めて開催。県議会産業労働常任委員会に所属する山本哲議員（寒川町）、小島健一議員（横浜市青葉区）、長田進治議員（海老名市）、藤代優也議員（大和市）、市川和広議員（藤沢市）、山口美津夫議員（相模原市緑区）を招き、各会長がそれぞれの地域における経済や観光課題などについて意見を交わした。
中小事業者に対する融資条件の緩和をはじめ、観光地でのタクシー不足やライドシェアの導入促進、生活道路の整備、インバウンド需要への対応など具体的な質問や要望が飛び交い、日高会長は「政策提言というと難しいと感じる会員も多いと思うが、今回の事業を通して地域課題や地元経済について改めて見つめ直す機会になれば」と振り返った。
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アゴラ春号5月3日 |
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